インターバルよりフェスティバル

ペイントとテキストのみ!おじさんランナーによるまったくタメにならないトレーニングログ

楽しかった ちばアクアラインマラソン2022

初めてのアクアラインラソンはこれまでのマラソンの中でも随一の楽しさで終えました!

 

金曜夜勤だったのでマラソン前日の土曜朝まで仕事してました。

仕事終わりにいつものトレイルに行って40分ほどゆったりとラン。

いつもにぎやかな鳥たちはどこかに行ってしまったのか全くさえずりが聞こえず、風に吹かれる木々の音だけが聞こえました。

少し曇ってて薄暗く、枝葉のこすれる音が不気味で、自然の中にいるなーって感じられてとてもいいランでした。

同じコースでも毎回違う楽しみをくれるのがやっぱりトレランの魅力だと感じました。

 

登り下りを繰り返し約300m登ったところで終了。

今月は10000mは登ろうと計画してます。

 

帰る頃にはお昼になっていたので夕方まで仮眠しました。

そんで少し多めに夕食を摂って本寝しました。

 

アクアライン当日、もろもろ準備開始しようと4時に起きたときの調子はかなりよかったです。

脚の張り、抜けきってふわふわな感じではない心地よい疲労感、頭の冴え方などコンディションはかなりよいと感じましたし、実際走ってても調子良かったです。

ラソンを走る準備をしてない(短すぎ)ので最後まで走りきりませんでしたが、今後レース週の調整は今回をならってやってみようと思います。

 

自宅から五井駅まで車で行き、そこから内房線で木更津へ。

もっと木更津近くまで行ってもよかったのですが、息子が電車に乗りたいというので乗車時間をちょっと長くするために五井にしました。

結果、帰りの電車内で疲れて寝ちゃったのでもう少し近いところでもよかったなーと思いました。

再来年は10分以内のところにします。

 

さて、木更津駅に着くとたくさんのランナーがいまして、流れについていって15分くらいで会場に到着。

 

「更衣室はありませんよー」

 

と何度もアナウンスされていたので迷わず青空でストリップしました。

大きめのバスタオル持参してよかったわ。

 

今回思ったのがアシックスがかなりシェアを取り戻してるなーってことです。

駅から歩いてるときもそうだし、レース前並んでるときもそうでしたがナイキと半々まではいかないけど、6話ナイキ3割アシックス1割その他、のように感じましたね。

 

その他の中でもOnを履いてる人もちらほら見かけて、かっこいいなーって思っていました。

今後シューズ買うときはOnと決めていますし、履いてる人も2割増して格好良く見えましたね。

後ろ姿しか見てないけど。

 

受け付け終わって荷物預けたらもうあとは流れに沿ってスタート位置に行くだけ。

並ぶ前はあと50分もあんのかよ・・・って考えてたけどなんだかんだあっという間でした。

というのも、警察の音楽隊?が素敵な演奏してくれてたし、スタート前セレモニーではゆるキャラたちが癒やしてくれたし。

何より、千葉最大のイベント!!千葉の底力見せてやる!!って感じが随所に感じられる素晴らしいセレモニーだったのでとても楽しめました。

 

あーうなりくんはやっぱりグランプリ受賞するだけあってかわいいなー、なんて考えていたらあっという間にスタート。

 

レースプランは前半とにかくおさえて4’20くらいで淡々と巡航して、33km地点で家族の応援があるからそこからギアを上げていく作戦でした。

 

ほんと、スタートからアクアラインアクアラインから30kmくらいまでほぼ完璧な内容でした。

リラックスできていたし、全く呼吸の乱れもなかったし、JOGの感覚で淡々と走れていました。

30km過ぎて、止まってしまうランナーやペースが落ちるランナーが見え始めても、おれは変わらず走れていてこれはサブスリーはかたいねー、4年ぶりにサブスリーやなー、なんて考えながら33kmを目指して走っていました。

 

33kmで妻と息子に笑顔でハイタッチ、さーて前を行くバナナ(とくとくさん)と赤の撃沈(ひらぶーさん)を追いかけまっせー!とペースアップ。

 

ここから35kmまでの間で右前腕が攣るという想定外のアクシデントはありましたが、冷静に対処してペースを落とさず進みました。

(途中エイドで食った茎わかめのせいじゃねーだろうな?あれいつまでたっても飲み込めなかったわ。どうぞー持ってってー!ってかわいいおばちゃんが叫んでたから近寄ってみたら茎わかめって!!エイドに茎わかめかよwって突っ込んだらそのおばちゃん、いやーん、食べてよー、って言うから2個も食べたわ)

 

35km~36kmくらいの折り返しですれ違えたので、まずバナナに声をかけました。

「おーいとくさーーーん!」

「おー!」

と爽やかに。

 

そして数秒後に赤の撃沈、高校の先輩、初対面のひらぶーさんに声をかけました。

「おーいひらぶーさーーーん!」

声をかけたのが少し遠かったか、はたまた初対面だし気づいていないのか、それとも午後の競馬のことで頭がいっぱいなのか、反応ないのでもう一度、

「おーいひらぶぅぅぅああああああーーー!いててて!!!攣った攣った!!!」

「おー!」

とおれの悶絶に気づかずひらぶーさんも爽やかに通過。

勢いよく右手を上げてひらぶーさんに向けてぶんぶん手を振ったら脇腹が鬼攣りかましました。

ここでおれのアクアラインラソンは終わりました。

その後痛みのあまり走れず、デューク更家のように歩きながら攣りがおさまるのを待ちました。

右が治れば左が攣り、左が治れば右が攣り。

1分程度歩いておさまったのを確認して走り始めたら、今度は下半身に波及しちゃって全く走れなくなっちゃいましたね。

 

結局、5年前の富士山マラソンでデビューしたときの記録とほとんど変わらないタイムの3時間23分でフィニッシュしました。

 

結果は散々でしたけど、まぁ1ヶ月そこらマラソン練習っぽいことをしたところで対応できるわけないですよね。

ラソンはそんなに甘くない。

 

でもフィニッシュ後も悔しさとか情けなさより「いやー素晴らしい大会だったなー」って感覚で満たされました。

 

もちろんアクアラインの絶景がすごかった、とか、前半思った通りに進められて少しでも練習の成果を感じられた、ってのもあります。

 

それよりなにより!

ホントに沿道の応援がすごすぎました!

地元の小中高校生たちが特に熱かったです。

近隣の方々だろうと思いますが主要交差点やアクアライン出入り口なんかもごった返すくらい人がいて、みーんなちゃんと応援してくれるんです。

木更津だけじゃなく周辺市町村が千葉を代表して、この一大イベントを成功させようと協力してくれてるんだなーってビシビシ伝わってきました。

 

それが42km、ずっとです。

アクアライン上は応援者入れないんでしょ?って思うでしょ?

なんとボランティアが等間隔で配置されてて、みーんな拍手しながら応援してくれるんです。

県知事も出走するし、世の中には過激な人もいるから警備のためもあるんだろうけどそれでもやっぱり嬉しいですよね。

アクアライン上は風強かったのさ。

手袋もしないで応援してくれてた女の子には「寒くないですか?」って毎回声かけた。

男にはあざっすーだけ。

 

まぁ強いて言えば茎わかめだけは次回なくても困らないけど、この千葉をあげてのイベント、声援、ボランティアの質は次回以降もぜひ継続してほしい!

再来年また走りたい!

 

ってことでアクアラインについてはここでおしまい!

 

正直なところ、ようやくマラソン終わってくれたー、って感じ!

ラソン練習はやっぱりキツイしBIKE、SWIM、筋トレを調整しないとなかなか走り込めないからメンタル的にキツかったです。

アイアンマンやLONGを目指してトレーニングしてるトライアスリートはホントすごいと思います。

 

ラソンも終わったことだし、まずは筋トレガシガシやって、プールでたくさん泳いで、動画見ながらローラー回して、走れるときに走る!というスタイルに戻します。

 

ようやくだー。

ここから来年に向けてリスタートだなー。

 

またワクワクする大会にエントリーしてそれに向けてトレーニングしていこうっと。

 

おしまい。