暑かったスイカロードレース
千葉県富里市。
駅がないことから陸の孤島と呼ばれたり、全国的に有名な成田市に接していることから、大学で出身地を聞かれたら富里出身にもかかわらず「ん?成田市だよ」と答えられたり、何かと不憫な市です。
おれは富里市ではなく東京都出身で、妻との出会いは都内の居酒屋でした。
出会った当時、出身地を尋ねたら千葉県出身というので、へー千葉のどこ?と何気なく聞いた際、何気なく成田市と返答されたのを覚えています。
後になってどうして成田市といったのか質問したら、
富里と言っても誰もわかってくれないし、ほとんど成田だから聞かれたときは成田っていうようにしてる、とのことでした。
確かに、冒頭で書いたように富里市には駅がないから最寄駅は成田か酒々井になるので、だったら成田って答えるよなー、と思いました。
富里だの酒々井だの、千葉県民くらいしかわかりませんよね。
酒々井なんてアウトレットができたから少しは知名度上がりましたけど、以前は難しい地名として名を馳せていたみたいだし。
日本のみならず、世界中の人をもてなす成田市。
日本中に落花生のおいしさをお届けする八街市。
その間にある富里市。
こんなど田舎にいったい何があるんだい?
そうです、あるんです、富里にも誇れる名産が。
それがスイカです。
富里のスイカはうまいです。
それを大盤振る舞いするため、ついでにマラソン大会もやっちまおうってのがスイカロードレースのコンセプトです。(適当です)
富里にとってこのスイカロードレースがどれだけ重要か、それは市のゆるキャラを見ればわかります。
もうこのブログの読者は何度も目にしたり読んだりしているであろう、こいつです。
名産であるスイカをアピールするために生まれたランナー、富ちゃん。
スイカ+ロードレースを組み合わせたハイブリッドランナーです。
隣の成田市のうなり君はゆるキャラグランプリで優勝するほどの人気です。
その人気をあやかり、富ちゃんもこの晴れ舞台で何とかランナーたちを楽しませたいと張り切っているようでした。
誰も寄ってこない!!
人気なさすぎ!!!笑
ランナーなのに係の人の手がないと歩けないなんて、いくら何でもメタボすぎ!!
なんて、我がまちの愛するキャラクターをディスったら罰があたりますね。
もちろんこの後子どもたちが寄ってきてみんなと楽しく写真撮影してたし、おれは富ちゃんのTシャツ3枚、タオルを2枚も持ってるし、応援してます。
笑顔を絶やさず周りを癒してくれる憎めないやつです。
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(この日は今年一番の暑さでしたし中の人は無事だったのか気になるところです。本当にお疲れさまでした。)
さて、肝心のレースですが、42分ジャストくらいでフィニッシュしました。
ろくにトレーニングしてませんので、途中2度歩くなど内容も散々な結果でした。
現状確認という意味ではよかったかもしれません。
フィニッシュ後に異質のオーラを放つオヤジがいるなー、と近づいてみたらとくさんでした。
やばいくらい体絞れてて、言葉になりませんでした。
ガチのアスリートです彼は。
Ryoさんには会えませんでしたけど、心は通じ合ってるので問題なし。
そのうちどっかで会えるでしょう。
それにしても気温の暑さだけでなく、とくさんをはじめとするスーパーランナーたちの熱さは久しぶりに味わった刺激でした。
2023年はスタートから転職でバタつき、挫折し、再度転職活動をして日常生活がグラグラに不安定だったのでランだけでなく何もかも集中できませんでした。
1月:141km
2月:64km
3月:122km
4月:130km
5月:76km
6月:10km(スイカロードレース走る前まで)
つーかこのトレーニング量でよく42分でフィニッシュできたな、と思います。
6月に入社した会社はこれまでのキャリアを活かせそうで、ようやく・・・ようやくいいリズムで生活できるようになってきました。
まずは走る習慣を再度みにつけるべくやっていこうと思います。
これっぽっちしか走ってないのに、7月に50kmのトレランにエントリーしてしまっているんだな。
どうしようかな。
再スタートしたツイッターともども、こちらのブログもぼちぼち更新していくのでどうぞよろしくです。
イラストはめんどうだから描かないかも。
おしまい。